①お金はすべての基盤
お金はすべての基盤です。
そもそも、日本をはじめ世界中の多くの国は資本主義を導入しています。
資本主義とは、金持ちが正義の制度と言い換えることもできます。
医療や政治といった人の根幹にかかわることでさえ、お金があればある程度解決できます。
例えば、政治とカネの問題は古くから問題になっています。
しかし、これは当たり前の話で、金で政治は動き、人の命も金のあるなしで左右されることも往々にしてあります。
そこまで難しい話でなくとも、身近な例を挙げてみたいと思います。
あなたは今どんな端末を通してこのブログを読んでいますか?
スマホですか。パソコンですか?
スマホもパソコンもお金でもちろん買えます。
現代社会では衣食住が足りていない人は少なくなりましたが、それでも人が生きるのに必須な衣食住も金がなければ得られません。
お金がすべてというわけではありませんが、お金がなければ選択肢はかなり狭まります。
②搾取構造
個人的に一番怖いのはこの搾取構造です。
日本では長らくお金の話をするのは汚いことで、卑しいことだという認識が広まっています。
しかし、実際そうでしょうか?
お金はただの道具にすぎず、そこに善も悪も存在しないと思います。
では、なぜお金は汚いという認識が広まったのでしょうか?
私は、そうなった方が社会の上層部にとって都合がいいからだと思います。
社長や政治家にとってお金のことを考えずに、やりがいや生きがいを求めて、働いてくれる人がいたほうが都合がよいのです。
また、実際にお金がない人たちもお金がないことを美徳とした方が自分の人生が肯定された感じがして気分がいいのです。
自分たちは、貧しい中で生きる素晴らしい仁徳をもった人間なのだと。
しかし、悲しいことに、貧しい人々の方がよっぽど卑しいことをします。
金持ち喧嘩せずとは言ったもので、お金を持っている人たちはわざわざ些細なことで喧嘩したりしません。
もし、お金が卑しいものだとするなら、やりがいや生きがいを大事にすることで薄給で働くことになります。
例としては、美容師やイラストレーターです。
市場原理として、みんながやりたがる仕事あるいはみんなができる仕事は薄給になります。
美容師はおしゃれで格好いいし、イラストレーターも漫画が好きな人からしたら天職に見えるでしょう。
でも、みんながそれを目指すことで、競争が激化し低賃金で過重な労働を強いられる現状もあるわけです。
搾取構造に巻き込まれないためにも、私はまずお金を第一に考えるべきだと思います。
③人を信用すること
あなたはヒトを心の底から信用できますか?
実際、ほとんどの人は信用にたると思いますが、中には犯罪を犯してまでお金を得ようとする人もいます。
そして、お金がないとどうしても近視眼的な見方になってしまい、お金のために短絡的に行動してしまうことになります。
お金持ちは、短期的な視点ではなく、長期的に物事を考えているからこそお金持ちになれるのです。
人を心の底から信用して、良好な人間関係を築くためにもお金を稼ぐ必要があるのです。
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